すべてを捨てて彼らは原点に帰るのか。小澤指揮水戸室内管弦楽団定期演奏会(11月27日)

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合奏の快楽を味わいました。綺麗な音を作るのではなく、合奏する喜びと感動、その中で生まれた音楽が全てモーツアルトに繋がっている予感を感じながら、より高いところを目指した演奏は素晴らしいものでした。その絵を見ながら、時には驚き、時には笑い、時々涙しながらこちらも感動していました。
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(8日間にしては、開催期間は長いですが。。。たしか29日に教育テレビで放送があったような。。)
1部はハイドンの協奏交響曲ですが、これはたしか一度新日本フィルで聞きましたが、今回はその時よりも隙間がない演奏というか、とてもスタンダードな取り組みなのだけれど、楽しさが一杯あって良かったと思います。
1部の後半のモーツアルトのホルン協奏曲の3番は、とにかくバボラクさんの天才振りを管弦楽がシッカリ支えていて、音の変な対立というかなにか合わないなと感じる部分がなくて、同じベクトルの中で呼吸していてその中を天才技のホルンがモーツアルトを奏でているこれ以上ない位の出来になったのではないのかと。
アンコールも3曲でワーグナーやら何やらで十分彼の音楽を楽しまさせて貰いました。
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2部はモーツアルト39番交響曲です。これは一度水戸で小澤さん指揮で聞いたことがありますが、その時は大きな音の流れを作っておいて圧倒し、その流れが急に途切れてしまう幕切れにして、この曲の突然訪れるフィナーレの困惑した終焉を表していたように憶えていますが、今回は、何かしらの終焉の予感を各楽章にもそして4楽章の主題というかメロディーの中に織り込んでおいて、突然に終わってしまうフィナーレの空虚感を倍増させることに成功していたと思います。どちらかといえば「齋藤秀雄の音楽」の中にある39番に近いというか。そう習ったというか、そうしたいと思って演奏したというか。。。
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この記事へのコメント

もがみ
2011年04月09日 22:03
コメントをいただきながら、不注意で消してしまいました。大変申し訳ないです。

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