「シャンティイでキーストンブルースをうたえば」凱旋門賞2017観戦記その2

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(カドラン賞)
トラブルのため、10キロ近くスーツケース押して北京空港を歩いたために、疲れて飛行機で寝てしまい、乗り継ぎのフランクフルト着が朝で、そこまで寝ていたので、時差を考える必要がなくなったのは良かったけれど、ずっと穿きつづけているジーパンは結構熱を持った状態になっていて、それだけが心配。ただ中国国際航空のビジネスクラスは、いわばメニューはあんまり充実していなくて、日系のビジネスなら必ず匂ってくるラーメンの匂いはなく、結構匂いで嫌な思いはしなかったのが幸いだったと。
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(カドラン賞)
空港着から凱旋門賞ウィークエンドのシャンティイ(改修されているロンシャンの代替え)へ。開催は土日2日間の開催で、1日目はフランスの伝統的長距離戦カドラン賞を中心とするG2レースがいくつか並び、2日目は凱旋門賞がメインで他にG1レースが3レース施行される豪華な組み合わせ。
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(シャンティイのパドックで)
コーディネーターさんの車でいろんな話をしながらシャンティイに到着して駐車場でスーツケースから出したブラウンで髭剃りと、上だけ襟付きのラグビージャージに着替え、下は土曜はそれほど肩ぐるしくないからとジーパンで行くことになり。。。

一通り競馬場を見て歩くと、パドックの奥にプリパレードリングと厩舎がいくつもあって外から見学できる、馬がノンビりしているのでそこを見学しながら、写真を撮ることに。
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(ドラール賞)
シャンティイは、秋で周りの莫大な森に秋が進んできていて、10月の森の木々が色づいてきていて、競馬場からシャンティイ城、有名な大厩舎、牧歌的な街、競馬場内の優雅な雰囲気と、写真の背景にはどこを選ぼうか、弱るほどで、日本ほど混み合わず、最前列に陣取って、写真を撮れば、だれでも自慢できる写真が撮れる条件ではあるし、土曜日は、綺麗だと人に言われるような写真を撮りながら次の日、混み合うだろうから、土曜日ほど自由に撮れないから、どうしようかと考えているとどうも釈然としない感じがだんだん大きくなっていくというか。。
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(ドラール賞)
こんな誰でも思いつく写真を撮って、それで楽しいのかっていうこと、写真は良いけれど、お前は競馬が好きで、海外の競馬が高校の時から好きで、それで高い金払って、ここまでやってきたんだろ。
それで綺麗だって言われるだけの写真撮って、例えば競馬雑誌の綺麗な写真で有名な月刊誌の優駿の写真だって、綺麗だって言ってそれで数秒でお終い、綺麗だって言ってそれ以外の感情は湧いてこない。すぐに忘れてしまう。あとからするとこんなありきたりの写真よりもっと多くのことが想像できる写真、なにか何度も見てしまうとか長い間眺めていられるとかの方が良かったはずなのに。お前も綺麗な写真を撮ってそれでいいのかって。
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(こういう写真撮っていても読み捨てられるだけ、それでいいんだろうかって)
綺麗なだけの写真、そりゃそれを撮ってりゃだれもダメだって言われないだろうし、職業としている人はお金を貰えるだろうけれど、数秒でポイの綺麗なだけの写真撮るために、一生に一度の時間を使うんだろうかって。。。

職業で写真の世界みたいに徒弟制度が残っていて、その中の自己満足的な理屈というか、こうすると規定の点数を稼ぎやすくて、人からは意見があわせやすい分多数派になるから、批判をかわすことができるし。。。
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そうなると上の人が気に入った人物がありきたりの綺麗な写真を撮って世の中に出しているほうが、その縄張りの息のかかったコンクールとかでコネで当選させるにも都合がよくて、それで名前が世の中に出て地位と縄張りが引き継がれていく、いわば閉塞的な政党みたいな世界を作ってる。そのまねがしたいのかって。そのまねしたって、なにも残せないし、生きてるってことにもならんのでないのかって。

だけど有名ってことが好きな世代っていうか、競争することが好きな世代には、自分がどうだっていうよりも、自分はどう表したいっていうよりも、競争に勝てばというか多数派の真似をすれば多数派になって少数派を責められるっていうか、椅子取りゲームで椅子に座れさえすれば座れない奴を思い切り死ぬまでやっつけてもいい意識があるというか、田舎では都会の真似とか、東京の人に褒められたとかっていって自分がレベルが高いんだっていう馬鹿な奴の話も入るんだけれど、こういう人が現実に実に多数いてそれが正義になってる。でもそれにはなりたくない。これは世の中にはたくさんいるけど団塊の世代、その2世、その3世の考え方なんで。

なんだか私はやっぱり私なんだし、競馬好きになって私の歴史があってそれできてるんだし。人と違うことをしたいというよりもまず自分なんだと。

その思いが大きくなってきて、土曜日でガラガラなのに、日本からやってきた競馬ファンで写真撮るやつは場所取りして偉そうな顔してるし、こういうやつといっしょになるのがいやっていうか、自分は理由があって写真とってるんだって。

だんだん2日間穿きっぱなしのジーパンが熱くなっていくのと比例して思いが願いが大きくなっていって、背景がこうで、そこを選んで、綺麗に撮ってなんだかそれっていい夢なんだけれど、見たくもない夢なんじゃないのかって、それは自分の夢でも自分でもないんじゃないのかって。。。

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(PR)我流でやってきた競馬写真の技術を公開する電子書籍を作成しました。価格は720円競馬週刊誌1冊分です。我流ですが簡単設定です。このシャンティイの項目のその2、その3は同じ設定、考え方で撮っています。競馬は時速60キロでレースが行われるため競馬を撮れる技術があればほとんどの屋外スポーツを撮りこなせることができます。そのためスポーツ写真が趣味の方にも大いに参考になると思います。またいままでカメラにまかせっきりにして大事な場面で決定的なショットを逃された方に必見の書となっていると思います。どうぞよろしくお願いいたします。

※ブログ「TURF☆DUST」の「わたしの競馬写真館」に目次掲載
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