「ある世代の黄昏」びわ湖ホールプロデュースオペラにて

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「会場、ホワイエでの会話は控えていただき」「ブラボーなどの大声は控えていただき」同じ放送で繰り返される言葉、会場内での会話を控えるのは全く守られず、ブラボーは誰もせず、なんだか変な気分。

会場内での会話は「みんなやってるから」が理由で、「ブラボー」をやらないのは目立つから誰もやりそうにもないし、言ったら悪い事やってるのが特定されるから。大勢の方にいると安心して正義だと思える条件反射。だから変な気分。

この思想、団塊の世代、そしてその2世世代の考え方、プラスその世代に認められてる人の思想。ホールの観客はその世代に該当する人が多かった。みんなと一緒だと悪いことしていないがコンセンサス、芸術なんてそれぞれ感じ方があって当たり前、SNSがあって普段から交流しあえる時代に、みんなと同じでないと困るのはなぜだかさっぱりわからん。ホワイエの盛り上がる会話、みんな同じか確かめ合ってる。それを嫌がって少し逃げている人も多かった。

実は、2月の天皇誕生日が火曜であったことで、実質的に3連休、4連休になった人が多かった2月後半、だから2月22日月曜日は平日なのに人出でゴルフ練習場は一杯。2週間後やっぱり感染者が増えていて。それなのに気持ち悪い、それと同じ状態。飲食はダメっていうホワイエで、元ホール関係者は堂々と飲食してるし。

一番滑稽だったのは、見に行った演目のコレクションを並べたてて席に着いたままで大声で話していた団塊の世代の人たち、俺はやってるっていいたいのだろう、凄い大声だった。でも自分は最前列にいたけれど、何人か隣にいた老夫婦はイタリアの田舎の劇場など、欧州を渡り歩いていいる人だし、私は、何十年も見てきているし、その他にもそんな人は周りにたくさんいて、そういう人って団塊の世代にありがちな退職後のキャリアの競い合いために演目を重ねているとか、自分を飾り立てるために観劇しているのでなく、自分のために観劇してるから、今回は静かに観劇してる。それに向かって大声での自慢にもならん自慢話、変な気分だった。

あと2年経つとインフルエンザ並みになるっていうこのパンデミック、そうするとまだ3分の2行程は残っている、まだだれも頂上に着いて折り返していない状態。すべてわかってるふりはできない状態。いままで感染しなかったが自慢できない状態。みんながやってるでいいわけがない。数でなく個人でまず考えてそれで。でないと気持ち悪い。まずは世代でなくて、個人で世界とつながってほしいと。

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